【昨年度分再掲】

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今回は、好評だった石鎚山々登山部の昨年度冬季投稿からご紹介！
幻想的で美しい景色ながら、自分で登るのはなかなかハードルの高い冬山…
ぜひ写真などを通して冬の石鎚山脈をお楽しみください♪
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【取材日】2021年12月22日(水)
【取材先】伊予富士（西条市）、東黒森（西条市）
【名前】佳奈

下界では寒波がやって来ると嫌がられるけれど山ではむしろワクワク。
一通り大荒れした直後の山は、それはそれは美しい白銀の世界。

かつて自分にとって冬は完全なる登山のオフシーズンでしたが、少しずつ冬山用の装備も整えて経験を積み、今では雪が降るのを待ちかねているという…笑

そんなこんなで寒波が通り過ぎたあと、待ちに待った！という勢いで寒風山登山口から伊予富士を目指しました。
午前中の早い時間は風も強く、ガスが走って視界もイマイチ。
でも、予想通りちょうどお昼くらいから青空に。
この最近の伊予富士はお天気に恵まれていなかったので最高の気分です。

木々の枝にみっしり重たそうにくっついた霧氷や、足元に降り積もった真っ白な雪。
雪に覆われた別世界から西条市の市街地や瀬戸内海を見下ろせるのがなんとも不思議な気分で優越感を感じたり。
アニマルトラッキングをしながら歩くのも、絶景を心ゆくまで堪能するのも、冬山歩きのスキルを高めるのもなんでもあり。

冬山は青と白のコントラストが素晴らしく、神々しいほど美しい世界。
この場所に居られる自体が特別なことのように思えて、なんとなく嬉しくなってしまうほど。
平日だったこともあって他の登山者はごく数人しかいなくて、山を独り占めしているような状態というのも贅沢で…

ただ、せっかくだから伊予富士の向こうにある東黒森まで足を伸ばそうと欲張ってペースを上げていたため、青空を背景にした白銀の伊予富士写真が撮れなかったのが残念。
（陽に輝く伊予富士を撮影したければ午前中がオススメ！）

それでも伊予富士・東黒森の山頂からは、東に石鎚山～西に赤石山系まで、どこまでも延びる雄大な稜線を眺められて大満足。

やっぱり来てよかった！

そうそう。
トレイル事情は日々変わるのでなんともですが…

この日はまだ新雪だったのでチェーンスパイクで大丈夫でしたが、一度雪が溶けて再凍結するとチェーンスパイクでは心許ない場所があります。
天候を読んで状況をしっかり判断・確認し、万全の準備で冬山をお楽しみくださいねー

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積雪状況や気象状況は日々変動し、現在のものとは異なりますのでご注意ください。
また、積雪期の雪山登山は夏以上に多くの危険が伴うため、事前の情報収集や入念な準備を行い、各自ご判断をお願いします。
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【えひめさんさん物語フォローアップ協議会からのお知らせ】
愛媛県では、12月15日から県の警戒レベルを「感染警戒期　特別警戒期間」へ引き上げ、新型コロナウイルス感染拡大防止のための要請を強化しております。
皆様におかれましても、引き続き感染回避行動の徹底をお願いします。