Mt.ISHIZUCHI石鎚山脈登山道情報関連

【石鎚山々登山部】石鎚山(西条市)

2022.07.18

【取材日】2022年7月13日(水)
【取材先】石鎚山
【名 前】紙ふうせん

快晴の天候の中、山友と西日本最高峰で日本100名山の一つである石鎚山に行って来ました。山友は今回が初めてという事で、道中終始石鎚山の事等について話しながらの山行きとなりました。

石鎚山と言えば、長い鎖場と写真でいつも見る天狗岳。私はいつも行くのですが、山友が初めてという事で「どうする?」と聞いたところ「挑戦してみる」という返事でした。これには私もテンション爆アゲで気合いが入りました。

天候は、ここ1週間ぐずついていたにもかかわらず今日は快晴で絶好の登山日和。成就社の遥拝殿からは石鎚山がクッキリと綺麗に見えました。また絶好のビューポイントである夜明かし峠からも、まじかに石鎚山を見る事ででき感激しました。北壁ではロッククライミングをしている人もいて、そのクライマーもハッキリと見えました。その人たちとは天狗岳で少しお話をする事もできました。

今日の第一のミッションの鎖場ですが、山友も試しの鎖を登り降りしてからは自信をつけたのか、一の鎖は難なくクリア。斜度が90度近くもあるところがある二の鎖、三の鎖もかかりましたが何とか登り切りました。「どうだった?」と聞くと「病みつきになりそう!」との事で、次回も行くとの返事でした。これには私もビックリ!

頂上弥山についてからは、お昼は最初から決めていた通り頂上山荘で美味しいカレーを食べました。カレーを食べた後、お水をもう一杯貰おうとしたところ一人一杯までとの事。山では水は貴重品ですものね!

山荘の人とも談笑したあとは、次のミッションである天狗岳です。ザックを山荘にお貸してもらい、何も持たずに行きました。弥山から最初に降りる岩のところで難儀していた山友も岩稜の稜線に出てからは、腰が引けながらも必死に私について来ました。「大丈夫?」と聞くと、「鎖で鍛えられたので度胸がついた」との事でした。天狗岳山頂では山頂プレートを持って写真を撮りあったりして楽しい時間を過ごしました。最初は天狗岳だけの予定でしたが、道はきつくないので隣りの南尖峰も「行ってみる?」と聞くと「OK」との事で、みんながあまり行かない南尖峰もゲットしました。

弥山に戻ってからはロープウェイの時間もあるので足早に成就社を目指して下山しました。下山後、「今日はどうだった?」と聞くと「最高に充実した一日だった」との事で私も大変嬉しく思いました。そして、石鎚山はいっそう登りたい山になりました。


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