Mt.ISHIZUCHI石鎚山脈登山道情報関連
【石鎚山々登山部】二ッ岳(四国中央市)
【取材日】2022年8月15日(月)
【取材先】二ッ岳(四国中央市)
【名 前】佳奈
今回は“岩場歩き”を目的に特化して、四国中央市の二ッ岳へ。
肉淵林道登山口から峨蔵越に上がり、稜線ルートを歩いて二ッ岳山頂を目指します。
この稜線ルートが岩場を楽しむのに最高!
山頂までの約1km区間はゴツゴツした岩がゴロゴロ転がった厳ついルート。
そもそもトレイルが細く狭く、人一人がようやく通れるかどうかというところがほとんどで、藪を潜るようにしながら歩くところもアリ。
とにかく冒険心をくすぐられる。
とっても楽しい。
いつものように“とことん歩く!”的な山歩きでなく、“岩場で遊ぶ”に特化しているのでタイムも総走行距離も気にしない。
好きな場所で、好きなように、好きなだけ時間を費やす。
岩場をどう制するのか、同じ場所を繰り返し歩いて考えてみたり、足の置き方や体重移動について自分なりの理論を組み立ててみたり…
なかなかマニアックな楽しみ方だと自分でも思いますが、たまにはこんな山歩きもありでしょう笑。
登山口から峨蔵越までは道もはっきりしていて、アップダウンもそれほど激しくなく歩きやすいし、アカマツやスギの針葉樹林帯と、カエデやブナの広葉樹林帯が交互に現れて、緑と水が豊かでとっても気持ちがいい。
比較的マイナーな山なので人の気配もほとんどなく、手付かずの山そのものを思いっきり感じられるのも魅力かと。
岩の塊を乗り越えるたびに得られる達成感はもちろん、“真っ白なガスが渦巻いて一気に抜ける”を何度か繰り返し、その度ごとに景色が激変する感動があったり、なかなか充実した岩山歩きを楽しめました。
やはり“岩場”は赤石山系の真骨頂のような気がします。
【えひめさんさん物語フォローアップ協議会からのお知らせ】
愛媛県では、7月12日から「感染警戒期 特別警戒期間」に警戒レベルを引き上げ、新型コロナウイルス感染拡大防止のための要請を強化しております。
皆様におかれましても、より一層の感染回避行動の徹底をお願いします。