Mt.ISHIZUCHI石鎚山脈登山道情報関連

【石鎚山々登山部】伊吹山・瓶ヶ森・西黒森(西条市)

2022.12.19

【取材日】2022年11月11日(金)
【取材先】伊吹山・瓶ヶ森・西黒森(西条市)
【名 前】佳奈

気づけばもう11月…
刻一刻と石鎚スカイライン&瓶ヶ森林道の冬季閉鎖が近づいてきました。

春になるまでの長いお別れになってしまう前に、慣れ親しんだ、いつも期待より100%以上楽しませてくれる石鎚山系の山々へ「春になったらまた来るからね」と今期最後のご挨拶。(と言つつ冬も来ますが笑)

よさこい峠に車を置いて、伊吹山~シラサ峠~子持権現山(巻き道)~瓶ヶ森~西黒森まで歩いて、同じルートを歩いて戻るピストン行が今回のプラン。

西黒森山頂は縦走路の分岐から距離は短いものの、かなりの激坂です。
そのせいで石鎚山系を縦走していてもスルーしがちな山なのかも?ですが、普段から訪れる人も比較的少なく穴場的な存在。
激登り道で足を滑らすと間違いなく大変なことになるので注意が必要ですが、山頂付近からの眺望はバツグンだし、個人的にはもっと注目されてもいいのになーと思っています。

しかし、前日は驚くほどの快晴(実は翌日も同じくらいの快晴)なのに、歩き始めからシラサ峠付近まではガスガスで視界がない…涙

でも天気図等から判断すると、午後から快晴になる&素晴らしい雲海が見られるはず。
終わったかなと思っていた紅葉もところどころには鮮やかに色付いた木が残っているし、葉を落とした木々の下には錦の絨毯が延々と広がっている。

ササ刈りされたばかりの縦走路はとても歩きやすく快適。
さらに暑くもなく、寒くもなく(実際の気温は低いのだろうけど、動いているとちょうどいい)、復路のことを考えなくていいんだったら、西黒森どころか伊予富士まで楽々行けそうなコンディション。

そして、ガスが渦巻きながら生まれては流れ去り、それが何度も繰り返されながら少しずつ青空が見える時間が長くなり…

最後は素晴らしい青空と雲海が広がるという絶景!

歩き始めは曇天でも、徐々に天候が回復していって最後には最高の景色になるという展開は、ピーカンの青空登山とはまた違った感動がありますね。

【えひめさんさん物語フォローアップ協議会からのお知らせ】
愛媛県では、12月15日から県の警戒レベルを「感染警戒期 特別警戒期間」へ引き上げ、新型コロナウイルス感染拡大防止のための要請を強化しております。
皆様におかれましても、引き続き感染回避行動の徹底をお願いします。