Mt.ISHIZUCHI石鎚山脈登山道情報関連

【石鎚山々登山部】西赤石山(西条市)、天満山(新居浜市)、東山(新居浜市)

2023.02.13

【昨年度分再掲】

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今回は、好評だった石鎚山々登山部の昨年度冬季投稿からご紹介!
幻想的で美しい景色ながら、自分で登るのはなかなかハードルの高い冬山…
ぜひ写真などを通して冬の石鎚山脈をお楽しみください♪
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【取材日】2022年1月2日(日)
【取材先】西赤石山(西条市)、天満山(新居浜市)、東山(新居浜市)
【名前】佳奈

2022年の初登りはやはりこのお山。

年末年始の寒波を受けて真っ白な雪に覆われた幻想的な世界を期待しつつ、遠登志登山口(鹿森ダム)から東平~銅山越を経由しての西赤石山です。

新年のご来光目的の方々とはタイミングがずれていたためか、この日は早朝から誰一人として出会わないという…笑
風もなく穏やかで、歩き始めたらすぐに汗ばむような気候。
遠登志から東平の間はほとんど積雪もなく、少しばかり拍子抜けしてしまうほど。
それでも東平に到着するとさすがに薄っすらと積雪も見られ、小動物たちの可愛らしい足跡に導かれるように歩みを進めて行きます。
今回のルートは銅山越を経由して稜線を歩いて西赤石山頂へ、帰りは北斜面を下ってカブト岩を経由し、上部鉄道跡を歩いて東平へ戻るという周回コース。

銅山越を過ぎて稜線に達すると、これがもう素晴らし過ぎて凡庸な言葉ではとても表現し尽くせない絶景。
北側に目を向けると眼下には西条市~新居浜市の市街地と真っ青な瀬戸内海、その向こうにはしまなみ海道の島々があって、さらにその向こうに冠雪した中国山脈。
南側に視線を転じると幾重にも重なる高知県側の山々の稜線。
西側は笹ヶ峰~伊予富士~瓶ヶ森へと続く美しい稜線があり、さらにその先に見えるのは西日本最高峰の石鎚山。
東側は四国中央市へとつづく法皇山脈、そしてさらに遠くに雪を頂いた剣山~三嶺。

文字で表現してもリアルな感動をお伝えできないのがもどかしい…!

登った者しか見られない絶景、ここに立った者にしか味わえない感動、ハンデの多い雪道を歩いて目的地に到着した達成感、自分の力を燃やしきった爽快感、そして山頂で食べる絶景山ごはん。

今年も新年からありがとーー!って叫びたくなりました笑

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積雪状況や気象状況は日々変動し、現在のものとは異なりますのでご注意ください。
また、積雪期の雪山登山は夏以上に多くの危険が伴うため、事前の情報収集や入念な準備を行い、各自ご判断をお願いします。
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【えひめさんさん物語フォローアップ協議会からのお知らせ】
愛媛県では、12月15日から県の警戒レベルを「感染警戒期 特別警戒期間」へ引き上げ、新型コロナウイルス感染拡大防止のための要請を強化しております。
皆様におかれましても、引き続き感染回避行動の徹底をお願いします。