Mt.ISHIZUCHI石鎚山脈登山道情報関連

【石鎚山々登山部】瓶ヶ森(西条市)

2023.03.16

【取材日】2023年 3月 7日(火)
【取材先】瓶ヶ森(西条市)
【名 前】みゅき

残雪の瓶ヶ森(1897m)へ東之川登山口より行ってきました。
石鎚ロープウェイ乗り場を過ぎ、大宮橋を渡り東之川へ。標高約580mの登山口に雪はありません。
スタートしてしばらくは、かつての集落跡の石垣が苔むして木々の根に浸食され、自然に還っていく様を見ながら杉林を進みます。
途中からうっすら雪が現れはじめ、その下は凍っているので軽アイゼンを装着。高度が上がるにつれ雪の量も増え、台が森の基部では傾斜もきつくなり前爪のあるアイゼンに付け替えて登ります。
台が森鞍部まで急登をやり過ごしたと思ったら、次は気の抜けない雪斜面のトラバースが待っています。が、週末に何人か入山したのでしょう、トレースがあり程よく道は締まっており、それほど怖い思いをすることなく通過できました。
樹林から笹原に抜けると石鎚山の姿が大きく目に飛び込んできます。石鎚が出迎えてくれているようで、このルートの好きな所です。
ビューポイントベンチ、瓶が森避難小屋を通過し瓶ヶ森(女山)頂上(1897m)へ。雲一つない快晴で頂上から西には石鎚山、北は西条市や新居浜市もはっきりと見えました。
残雪の氷見二千石原の中でランチをして、春の日差しのなか下山しました。

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積雪状況や気象状況は日々変動し、現在のものとは異なりますのでご注意ください。
また、積雪期の雪山登山は夏以上に多くの危険が伴うため、事前の情報収集や入念な準備を行い、各自ご判断をお願いします。
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【えひめさんさん物語フォローアップ協議会からのお知らせ】
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