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登山道の状態は大雨や風雪等の自然災害によって大きく変わる場合があります。
登山時は慎重に状況判断し自己責任で行動してください。

自分の行動に責任を持とう
登山は、基本的に自己責任。無理のない計画と、十分な準備で自分の身は自分で守ろう。登山届を出すことを忘れずに。危険な箇所や通行止めなどは事前に下調べを。市販の地図を必ず携行し、現在位置を確認しながら進もう。時間に余裕を持って行動し、天候の急変時には撤退も含め、慎重で冷静な判断を。
上りの人を優先しよう
登山では上り優先が基本。自分が下っている場合は「お先にどうぞ」と一言かけて道を譲ろう。逆に自分が上りの場合でも、下りの登山者に道を譲るくらい、気持ちに余裕をもって行動を。
すれ違う時は早めに知らせる
山で後ろから追い越すときは、早めに一声かけて自分の存在を知らせ、ゆっくりと歩いて追い越そう。その際は絶対に走らないこと。黙ったままいきなり追い越すと、思わぬ事故を誘発することがある。
大人数の場合は配慮ある振る舞いを
登山ルートの中には、人一人がやっと歩ける道幅しかないところも多くある。大人数で山を楽しむ場合は、他の利用者への配慮を忘れてはならない。
決められたルートを進もう
裸地発生の防止や植物の保護のため、そして遭難防止のため、登山道以外のエリアに入ってはいけない。また丸太の階段など、土砂流出止めの道では脇を通らないようにしよう。常に自らの安全確保と自然への影響を最小限にするために、決められたルートを守って進もう。
ゴミは必ず持ち帰ろう
ゴミになるようなものは、できるだけ持ち込まないこと。その上で自分が出したゴミはもちろん、途中に落ちているゴミを見つけたら、拾って持ち帰ろう。ゴミ箱があったとしても、できるだけそこには捨てないように。食べ残しも野生動物に影響を与えるので捨てないこと。
動植物を大切にしよう
動植物を傷つけたり、採取してはいけない。岩石や鉱物を採ることも条例で原則禁止されている。周辺は、国定公園・鳥獣保護区・森林生態系保護区に指定され、自然や景観が厳格に保護されている。加えて地域外の動植物を持ち込まないことも重要であり、特にペットは同伴しないこと。
携帯トイレを準備しよう
ルート上には充分にトイレ設備が整っていない。人間の排泄物も生態系に影響を与える可能性があるため、必ず出発前にトイレを済ませ、携帯トイレを持参しよう。ティッシュも全て持ち帰ること。携帯トイレは水分を素早く吸収して、臭いも密封できて衛生的。アウトドアショップで購入できる。
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